• プロ講師・現役東大生による完全個人指導塾&家庭教師派遣

受験や学習に関するお悩み、入会をお考えの方はこちらフリーダイヤル 0120-3150-549:00~22:00[月~土曜日]
9:00~18:00[日曜日]
(年中無休)

生物(杉本 隆庸)

杉本 隆庸

最終学歴:東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学
出身高校:私立聖光学院高校

「出題意図を掴め!」

 生物は、その他の科目に比べて、直前での追い込みが可能な科目です。まずは、英語と数学をしっかり勉強することが大切なので、生物はいかに時間をかけずに効率よく勉強するかということが重要になってきます。ポイントとなる項目を優先的に学習し、考える力を身に付けることで色々な問題に対応できるようになります。特に次のことを意識しながら勉強すると、生物という科目全体が見えてくるようになると思います。

知識問題への対応

生物の知識は覚えようと思ったらいくらでも範囲が広がってしまいます。覚えすぎてしまい、自分の記憶から問題に合った知識を引き出すのに時間がかかってしまうということも多く見受けられます。そのため、まずは重要度の高い事柄から学習し、重要度の低いものは後で学習するようにして進めていくことが大切です。

計算問題・遺伝計算への対応

生物は、その他の理系科目に比べて、イメージを作りやすい科目です。数字だけの計算式ではなく、図を描いてからその下に数字を当てるようにして、何が起こっているのかをイメージしながら解いていくようにすると、とても分かり易くなります。また、遺伝はとにかく図を描いてから考えるようにすると、視覚からヒントが見つかるようになってきます。計算問題・遺伝計算は知識問題や実験考察問題に比べてバリエーションが少ないので、一度コツを掴めば必ず得点源になります。

実験考察問題への対応

実験考察問題は、思考力が要求され、見たことのないグラフや表から出題者の意図を掴むことが求められています。与えられた実験結果や表から必要なデータを読み出し、問題に合わせて数値化したり、文章で示された結果を表にまとめ直すことで、数値からきっちりと解答を選択できるようになります。